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2024-05-24 12:40:00

🚩絵本屋さんになりましょう <絵本屋さん養成講座の目的> 店主蓮岡よりメッセージ

絵本屋さんになりましょう

 

飲食店の一角で 保育施設の一角で お寺の一角で 小さな本棚を通して、

 

平和の種を配るゆるぎない質の絵本を手渡してください。

 

これから絵本を一生のフィールドにするための基礎的な知識を学べる機会です。

 

ご自分で本を仕入れて、絵本を手渡すプロになってください。

 

 

 

 

<絵本屋さん養成講座の目的>

 

 

「世界に絵本屋が一つ増えれば、それだけ幸せになる人が増える」

 

 誰かと絵本を楽しむことは

 

「物語を通して自分以外の人と心がつながる、愛のある行為だからです」

 

 絵本を通して、目の前の子どもや大人に

 

「世界の人たちが自分をちゃんと受け入れてくれる」「身近な大人が自分を愛してくれる」

 

「美しいもの、楽しいこと、興味を誘ってくれるものがたくさんある」その事実を伝える。

 

それが絵本の重要な役割です。

 

 

 絵本の絵は、子どもが初めて出会う芸術です。

 

絵本の言葉は、子どもが初めて感じる美しい言葉です。

 

絵本を読んでもらうことは、実感できる愛される体験です。

 

 

 幼児期の大切な瞬間を豊かに育むための絵本を、子どもたちにさりげなく手渡してください。

 

そして親御さんに、絵本のすばらしさを伝えてください。

 

 絵本がつくりだすのは「小さな平和」なのです。

 

 そして、それがたくさん集まって「本当の平和」ができると私たちは信じています。

 

 

 

 こんな疑問を持たれているかもしれません。

 

「絵本屋を名乗るにはどうしたらいいの?」

 

個人事業開始を役所へ届け出れば、誰でもその場で絵本屋になれます。

 

「だったら本はどこから仕入れればいいの?」

 

仕入れ先は複数あり、それも簡単な手続きで本は仕入れることは可能です。

 

「でも、肝心のお客さんはどのように呼べば?」

 

最近はFACEBOOKINSTAGRAMでも宣伝ができるし、登録をしていただければ、

 

絵本屋きんだあらんどのHPSNSにもリンクを張ることができます。

 

 

だったら、

 

 

「絵本屋さんになる上で何が一番むずかしいか、何が一番大切か」

 

それは、どんな本を選んで、どのように紹介し、納得して買ってもらうのか。

 

「目の前にいるお子さんに合わせて、どうやって絵本を選んで、親御さんに説明するか。」

 

それには、商品知識としての本の情報だけでなく、物語の意味や、

 

親御さんも一緒になって感じるメッセージを、自分の感動を通して伝える技術も不可欠です。

 

その専門知識を通して、親子を感動させ、かけがえのないものに変えていくのが、職人としての絵本屋です。

 

 

 自分の好きな本を並べて、来た人に自由に買っていただく。それも絵本屋かもしれません

 

実際そんな絵本屋さんは多く存在します。でもそれはただの絵本を扱う小売店で、

 

それだけでは、本当に絵本を手渡す責任を果たすことにはなりません。

 

 是非、絵本屋の土俵に立って、絵本を手に取ってみてください。

 

 そこは、もう職人として本を扱う世界です。

 

親子の大切な時間を預かり、子どもの人生を左右する大きな役割に関わる責任のある場です。

 

 

 実際に本を手渡す者の緊張感こそが、絵本を深く知り、相手の幸せを想像する生きた知識を育ててくれます。

 

 

「資金もないし、スペースもない、第一他に仕事があるけど、できるの?」

 

 毎日絵本屋をやる必要はありません。週1回または月1回でも、

 

ご自分のスタイルに合わせて無理なく続けることが大切です。

 

 

 扱う絵本は、小さな本棚一個でも大丈夫だと私は思っています。場所は、何人かが集まれる広さがあればいいし、

 

移動で行ってもいい。ただ目の前の人に対して、真摯に選書をして、絵本の味わい方を伝えて、

 

販売できれば立派に絵本屋さんは成立します。

 

 

 

 少しずつつ、想像ができてきたでしょうか。

 

 私は16年前、まったく知識がない状態から絵本屋を始めました。

 

当初あったのは、前の絵本屋の売れ残った在庫の本300冊。

 

そこから、たくさんの恩師に出会い、お客さんたちに教えてもらい、

 

自分でも学び、広場の小さな人たちと絵本を読みあい、絵本を増やして、

 

やっと今の小さな絵本屋さんになりました。でも、これもまだ発展途上です。

 

 

そしてもっと成功している本屋さんはあると思います。

 

 

 私がお伝えできる唯一の知識は、「子どもさんの成長に沿った絵本の選書の方法」

 

 

60歳を超えて止む無く小さなレストランを廃業したカーネル・サンダースがただ一つ持っていたのが、

 

店で人気だったフライドチキンのレシピでした。

 

彼の信念が大きな奇跡を呼んだように、私が持つ技術もほんのささやかなものです。

 

でも、この技術こそが、小さな平和を生み出すカギになると私は信じています。

 

今回はそのレシピを、皆様にお伝えしたいと思っています。

 

「絵本屋とは、来る人を励ましてあげる職人です」

 

 物語を通して、子どもを励ましてあげる。

 

店に訪れたお母さんに「頑張っているね」と優しい声をかけてあげる。

 

訪れた大人にも、大人なりの絵本の味わい方を伝えて、存在をもっと輝かせてあげる。

 

 

 その行為を通して、自分自身の価値がどんどんと高まります。

 

一生を通じて取り組むことができる、「絵本を通して人を幸せにする生き方」を

 

絵本屋という職人になって実践してみてください。

 

 

 この講座でお渡しできるのはまだ種としての知識です。

 

 

それを育てるのは、皆さんがこれまで歩まれてきたフィールドです。

 

 

是非、絵本を学んで、絵本屋さんになってください。

 

 

 

                         きんだあらんど店主  蓮岡 修

🚩絵本屋さんになりましょう <絵本屋さん養成講座の目的> 店主蓮岡よりメッセージ