ぶっくくらぶ【休止中】
10歳ごろ配本例
4月『ふしぎな八つのおとぎばなし』
2,052円
『ふしぎな八つのおとぎばなし』
文:J・エイキン
絵:クエンティン・ブレイク
訳:こだまともこ
冨山房
(出版社より紹介文)
エイキンとブレイクによる本書はまさに現代のおとぎ話。森をさまようクマと結婚したいむすめ、海の王ネプチューン、お姫さまやまじょ、歌をうたう青いくつ‥魔法となぞに満ち、古典の味わいもかねそなえたユーモアあふれる短編集。
5月『とぶ船(上・下巻)』
1,425円
『とぶ船(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:ヒルダ・ルイス
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。この船に乗ったピーターたち4人きょうだいは、古代のエジプトやウィリアム征服王時代のイギリス、さらには北欧神話の世界にまで冒険旅行をします。作者が幼い息子のために書いた空想物語の傑作。
6月『ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行』
1,404円
『ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行』
作:S・フライシュマン
訳:渡邉了介
絵:佐竹美保
あかね書房
(出版社より紹介文)
クジラの歯に彫られた地図を頼りに、宝探しの旅に出たジンゴ。
謎の紳士とともにアメリカを横断して見つけたものとは。
7月『思い出のマーニー(上・下巻)』
1,382円
『思い出のマーニー(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:ジョーン・G・ロビンソン
訳:松野正子
岩波書店
(出版社より紹介文)
海辺の村でアンナは、同い年の不思議な少女マーニーと友だちになります。2人は毎日、秘密の遊びを楽しみますが、ある日マーニーが約束の場所に現れません。村人も知らないこの少女は誰?(改版)
8月『宝さがしの子どもたち』
2,052円
『宝さがしの子どもたち』
文:イーディス・ネズビット
絵:スーザン・アインツィヒ
訳:吉田新一
福音館書店
(出版社より紹介文)
6人の子どもが、破産した父親の財産を、宝さがしで取り戻そうとします。
あたたかく描かれた子どもたちの奇抜なアイデアと行動力は、笑いとともに読者を冒険の仲間に加えていきます。
9月『オタバリの少年探偵たち』
734円
『オタバリの少年探偵たち』
作:セシル・デイ・ルイス
訳:脇明子
岩波書店
(出版社より紹介文)
オタバリ市の通称「どかん場」とよばれる焼け跡で戦争ごっこに夢中だった少年たちは、ぬすまれたお金をさがすうちに悪人をつきとめます。詩学の大家が書いた冒険探偵小説。
10月『百まいのドレス』
1,728円
『百まいのドレス』
文:エレナー・エスティス
絵:ルイス・スロボドキン
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
いつも色あせた青い服を着ているワンダが「あたし、ドレスを百まい持ってる」と言い張るので、クラスの女の子たちはからかわずにいられませんでした……。
『百まいのきもの』、50年ぶりの改訳新版。
11月『ねずみ女房』
1,296円
『ねずみ女房』
文:ルーマー・ゴッデン
絵:W・ペン・デュボア
訳:石井桃子
福音館書店
(出版社より紹介文)
平凡に暮らしていたネズミが、ある日、捕えられているハトが野にあこがれる様に強く心打たれ、渾身の力で、かごの戸を開けてやります……。
美しい魂の輝きが伝わってくる珠玉の名編。
12月『人形の家』
691円
『人形の家』
作:ルーマー・ゴッデン
訳:瀬田貞二
岩波書店
(出版社より紹介文)
小さなオランダ人形のトチーは、「人形の家」に、両親と弟のりんごちゃん、犬のかがりと幸せに暮らしていました。
ところがある日、ごうまんなマーチペーンが入りこんできて、思いがけない事件がおこります…。
真実という大切な問題を人形の家にたくした、美しい物語。
1月『くらやみ城の冒険』
1,944円
『くらやみ城の冒険』
文:マージェリー・シャープ
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:渡辺茂男
岩波書店
(出版社より紹介文)
優雅な白ねずみミス・ビアンカ、勇敢な船乗りねずみニルス、沈着冷静な家ねずみバーナードの3びきが、断崖絶壁にたつくらやみ城の地下牢から詩人を救出するという危険な仕事をひきうけます。
2月『チョコレート工場の秘密』
1,296円
『チョコレート工場の秘密』
作:ロアルド・ダール
絵:クェンティン・ブレイク
訳:柳瀬尚紀
評論社
(出版社より紹介文)
ウィリー・ワンカさんほど、おったまげるような、とてつもないチョコレート屋さんは、世界にまたといない。
チャーリー・バケツ君とその一家ほど、どうしようもない貧乏も、めったにいない。でも、あるとき…。
3月『秘密の花園(上・下巻)』
1,468円
『秘密の花園(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:バーネット
訳:山内玲子
岩波書店
(出版社より紹介文)
遠いインドで父母を失ったメアリは、イギリスの片田舎のおじさんの家にひきとられました。その大きく薄暗いお屋敷には、入口の鍵がかかったまま、10年間誰も入ったことがないという「秘密の庭」がありました‥。自然にふれて、次第に心身ののびやかさを取り戻していく子どもたちの物語。