ぶっくくらぶ【休止中】
11歳ごろ配本例
4月『あしながおじさん』
777円
『あしながおじさん』
作:ジーン・ウェブスター
訳:谷口由美子
岩波書店
(出版社より紹介文)
孤児院育ちの少女ジェルーシャは、奨学金を出してくれた「あしながおじさん」へ楽しい大学生活を綴ってせっせと送ります。
返事をくれない「あしながおじさん」って誰なのでしょう? 永遠の名作を新訳で。
5月『銀のほのおの国』
2,160円
『銀のほのおの国』
文:神沢利子
絵:堀内誠一
福音館書店
(出版社より紹介文)
甦ったトナカイの首領、はやてを追って、たかしとゆうこの旅は始まった。
そして、動物たちの国の壮絶な戦いに立ち会うことになる。
6月『星の王子さま』
1,728円
『星の王子さま』
作:サン=テグジュペリ
訳: 内藤濯
岩波書店
(出版社より紹介文)
圧倒的な人気を持ってきた単行本『星の王子さま』(1962年刊)を、作者サン=テグジュペリの生誕100年を記念して刊行した『オリジナル版 星の王子さま』と同様、アメリカで出た初版本に合わせて改訂いたします。
今回新たに作者の手になる素描淡彩6葉(モーガン・ライブラリー所蔵)と年譜を巻末に付します。
7月『はてしない物語』
3,089円
『はてしない物語』
作:ミヒャエル・エンデ
訳:佐藤真理子
岩波書店
(出版社より紹介文)
【第1回ABBY賞受賞】
美しい自然のなか、両親を亡くした5歳の少年は祖父母の愛情に包まれてインディアンのライフ・スタイルと精神性を学んでゆく。
優しさと痛みとユーモアにあふれたこの物語は、きわめて素朴な語り口ながら、魂の最深部からの共感を呼び覚ましてくれる。
8月『精霊の守り人』
1,620円
精霊の守り人』
文:上橋菜穂子
絵:二木真希子
偕成社
(出版社より紹介文)
人界と精霊界が混在する世界で、女用心棒バルサの活躍を描いた冒険ファンタジー。
精霊の卵が宿ったチャグム皇子をバルサが守る。
9月『えんの松原』
1,620円
『えんの松原』
文:伊藤遊
絵:太田大八
福音館書店
(出版社より紹介文)
平安中期、栄華の都のまん中に怨霊たちが棲んでいた。
祟りをうけた皇子・憲平と女装の少年音羽は、過酷な運命を背負った少女の霊を求めて、深く暗い闇へと分け入ってゆく……。
10月『トムは真夜中の庭で』
777円
『トムは真夜中の庭で』
作:フィリパ・ピアス
訳:高杉一郎
岩波書店
(出版社より紹介文)
知り合いの家にあずけられて、友だちもなく退屈しきっていたトムは、真夜中に古時計が13も時を打つのをきき、昼間はなかったはずの庭園に誘い出されて、ヴィクトリア時代のふしぎな少女ハティと友だちになります。
「時間」という抽象的な問題と取り組みながら、理屈っぽさを全く感じさせない、カーネギー賞受賞の傑作です.
11月『第八森の子どもたち』
810円
『第八森の子どもたち』
作:エルス・ペルフロム
訳:野坂悦子
福音館書店
(出版社より紹介文)
第二次世界大戦末期の冬のオランダ。
森の中の農家に疎開した11歳の少女ノーチェの目を通して、戦争の冬を生きる人々の喜びや悲しみが細やかにつづられていく。
12月『若草物語(上・下巻)』
1,533円
『若草物語(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:ルイザ・メイ・オルコット
訳:海都洋子
岩波書店
(出版社より紹介文)
南北戦争に従軍牧師として父を送ったマーチ家。
メグ、ジョー、ベス、エイミーの四人の姉妹が愛情深い母親に導かれながら、つつましくとも心清らかに成長する日々を描きます。
アメリカ児童文学の不朽の名作が読みやすい新訳になりました。
さし絵はバーバラ・クーニー。
1月『銀のスケート』
950円
『銀のスケート』
作:M・M・ドッジ
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
スケート大会の1等賞の銀のスケート靴と、記憶をなくしたお父さんが埋めたはずの1000ギルダー。
これらのゆくえをめぐって、ハンス・ブリンカーと妹が大活躍する感動的な物語。(改題)
2月『王への手紙(上・下巻)』
1,684円
『王への手紙(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:トンケ・ドラフト
訳:西村由美
岩波書店
(出版社より紹介文)
騎士になるための最後の試練の夜に、思いがけず重大な使命を与えられた少年ティウリは、隣国へと旅立つ。
謎めいた隠者、陰険なスパイ……手に汗にぎるオランダの人気冒険小説。
3月『この湖にボート禁止』
810円
『この湖にボート禁止』
文:ジェフリー・トリーズ
絵:リチャード・ケネディ
訳:多賀京子
福音館書店
(出版社より紹介文)
湖の島にこぎ渡ることを禁じられたビルたちは、なぞを追い、島の持ち主アルフレッド卿に立ち向かう。
そしてついに宝物を発見……。
日常生活のすぐ隣にすばらしい冒険があることを語ったトリーズの傑作が新訳で登場。