新着・イベント情報
2025-01-20 11:47:00
2025年2月 ヒンメリづくり教室 【定期開催】
こんにちは きんだあぎゃらりいです☺️
今年も始まります!
2025年2月 ヒンメリづくり教室 【定期開催】
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ヒンメリのある生活の提案🪡🧵
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講師:himmeliの詩 ニシムラ ヒロカ先生
開催日:2月23日(日)
時間:13:30〜16:00
場所:きんだあらんど一階 ぎゃらりい
制作物:基本のヒンメリ(正八面体3つ(5cm,10cm,15cm))
対象年齢:中学生以上
参加費:3,000円 ※年齢に関わらず共通
お支払い方法:当日開始前に2階絵本屋でお支払ください。
持ち物:糸切りハサミ
(全ての材料、ストロー、糸、作るための長針は参加費に含まれています。)
お申し込み締め切り:定員になり次第終了
定員:先着6名
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お申込み方法
下記をご明記の上、メールにてお申込み下さい
・件名:「2月ヒンメリづくり教室 ヒンメリのある生活の提案 参加申し込み
・本文:
①お名前(複数名で申し込まれた場合、参加者全員分)
②お電話番号
(③ヒンメリ制作はじめての方はお知らせください)
・mail: kinderland.event@gmail.com
・電話:TEL 075-752-9275
※参加者の人数に合わせてキットをご用意しますので、必ずご予約をお願いします。
材料に余裕がある場合、当日のご参加も受け付けております。
直前のキャンセルはキット代(説明書付)をお支払い頂きます。
何卒ご了承くださいませ。詳しくはスタッフまで。
ヒンメリ教室は定期開催です。
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きんだあぎゃらりい
(絵本屋きんだあらんど一階)
2025-01-09 13:33:00
🚩東京第一期プロフェッショナルコース受付開始
東京 第一期 プロフェッショナルコースのご案内
「絵本屋さん養成講座」基礎 修了生の皆様
東京 第一期 絵本屋さん養成講座
プロフェッショナルコース お申込み受付開始のご案内です。
今まで学んだ知識を応用する形に変えるための講義内容です。
復習を効率的にするためにも是非ご参加ください。
現時点でレポートが未提出の方もお申込み可能です。
(東京第一期生 レポートは期限までにご提出ください)
「プロフェッショナルコース」は
基礎編を修了された方のみ受講ができる
全3回の講座です。
(京都一期~四期にて基礎編全6回を履修された方もお申込みいただけます)
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📕―ご進級案内―
対象:全6回を履修された方
・修了証書 授与 (レポート提出後)
・絵本屋さん養成講座‐プロフェッショナルコース‐へご進級資格
進級条件:全6回履修 レポート課題提出
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📕―日程ご案内―
2025年 東京第一期
『絵本屋さん養成講座-プロフェッショナルコース-』
🧸第1回
「基礎編での大切なポイントまとめ」
開催日時:2月6日(木)17:30~20:30
全3回、第1回 お申込み締切: 1月29日㈬
🧸第2回
「絵本の意義・絵本の役割など、絵本に関わる講演をするための手法(実践編)」
開催日時:3月6日(木)17:30~20:30
お申込み締切: 2月26日㈬
🧸第3回
「絵本屋としての可能性を考える」
開催日時:4月3日(木)17:30~20:30
お申込み締切: 3月26日㈬
📕―会場―
Place of Artrio -アトリオ-
https://www.place-of-artrio.com/
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-37-1 REDO神保町ビル2F
アクセス:半蔵門線 神保町駅 / 都営三田線 神保町駅 /
都営新宿線 神保町駅A7出口から徒歩3分
会場TEL:050-6878-4003
開場10分間、 zoom入室30分前より
📕―料金案内―
参加形式:対面orオンラインZOOM(アーカイブ)
※対面参加は定員15名
全3回セット受講 29,000円
各回受講 10,000円
全ての講義アーカイブ配信 有(期間限定)
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【特典】
・修了証書 授与
・お話会で使用できる選書会用の絵本(120冊〜220冊)の貸し出し。
・2カ月に1回程度開催する定期ミーティング参加資格
・「きんだあふぁみりい」への登録
・きんだあふぁみりいの方限定 特別研修受講資格(不定期)
・「きんだあらんど認定店」認定試験へ受験資格
受験料20,000円 追加料金なしで何度でも受験可能(1年間有効)
(認定証書発行、事務手数料など含む)
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📕【お申し込み方法】
送信先 kinderland.event@gmail.com
下記詳細をご記入の上お申込みください。
件名:【東京第一期 絵本屋さん養成講座-プロフェッショナルコース-】受講希望
本文:
①お名前
②基礎編〇期 修了生
③受講方法 対面 / オンライン
④メールアドレス
⑤電話番号
主催:きんだあらんど
ご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。
お問い合わせ:kinderland.event@gmail.com
075-752-9275
2024-12-16 14:49:00
🚩京都 第四期 プロフェッショナルコース お申込み受付開始
🚩絵本屋さん養成講座 基礎 卒業生の皆さま
京都 第四期 プロフェッショナルコース
お申込み受付開始のご案内です。
対象:京都第一期~第四期 絵本屋さん養成講座 基礎 全6回 修了生
第四期生は現時点でレポートが未提出の方もお申込み可能です。
(レポートは期限までにご提出ください)
【お申し込み方法】
メールにて宛先Mail(イベント・講座専用): kinderland.event@gmail.com
件名:京都 第四期 プロフェッショナルコース 申し込み
本文:
①氏名(フリガナ)
②〇期生
③メールアドレス
④電話番号
⑤受講方法: 対面 / オンライン
⑥チケット購入方法をお知らせください:全3回セット受講 / 各回受講
お申し込み後チケット購入案内をお送りいたします。
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2024年 第四期『絵本屋さん養成講座-プロフェッショナルコース-』
📕全3回 プロフェッショナルコース日程📕
2025年
🧸第1回
「基礎編での大切なポイントまとめ」
1月18日(土)13:00~16:00
お申込み締切 (全3回セット受講、第1回) 1月8日(水)
🧸第2回
「絵本の意義・絵本の役割など、絵本に関わる講演をするための手法(実践編)」
2月22日(土)13:00~16:00
お申込み締切 2月9日(日)
🧸第3回
「絵本屋としての可能性を考える」
3月22日(土)13:00~16:00
お申込み締切 3月9日(日)
―料金案内―
参加形式:対面店頭orオンライン
※店頭参加は定員10名
全3回セット受講 29,000円
各回受講 10,000円
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【特典】
・修了証書 授与
・お話会で使用できる選書会用の絵本(120冊〜220冊)の貸し出し。
・2カ月に1回程度開催する定期ミーティング参加資格
・「きんだあふぁみりい」への登録
・きんだあふぁみりいの方限定 特別研修受講資格(不定期)
・「きんだあらんど認定店」認定試験へ受験資格
受験料20,000円 追加料金なしで何度でも受験可能(1年間有効)
(認定証書発行、事務手数料など含む)
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質問等ございましたら、いつでもご連絡ください。
2024-12-12 12:16:00
【合同定期ミーティング開催のお知らせ】絵本屋さん養成講座 基礎卒業生 プロフェッショナルコース卒業生
絵本屋さん養成講座 基礎卒業生、プロフェッショナルコース卒業生の皆さま
今年最後の定期ミーティング、来年初めの定期ミーティングは
京都一期生から四期生 東京一期生を含む
基礎、プロフェッショナルコース卒業生合同で開催したします。
▼定期ミーティング 日時
2024年 12月19日(木) 19時から 約2時間
2025年 1月16日(木) 19時から 約2時間
オンライン開催
途中入室、途中退席可能ですのでご都合に合わせて気楽にご参加ください。
皆さまのご参加、心よりお待ちしております。
※メールアドレス変更などの理由で
数名の方へのご連絡がお届け出来ない状態です。
ご案内が届いていない卒業生の方はご連絡ください。
(Mail) kinderland.event@gmail.com
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事前の参加申し込みは必要ありません。
当日は10分前から入室していただけます。
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質問等ございましたらいつでもご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024-11-28 19:14:00
🕊️子どもの本の意義
🕊️子どもの本の意義
『ながくつしたのピッピ』『名探偵カッレくん』などの著者アストリッド・リンドグレーンの著作の中に『Never Violence!(暴力はぜったいだめ!)』という本があります。
これは、1974年にドイツ書店協会平和賞を受賞した際の有名なスピーチを書籍化したものです。ドイツは戦後平和教育についてとても力を入れてきて、特に出版物に関しても、平和思想を育む手段として重要視してきました。
子どもの純真な冒険心や反抗心、また愛おしい自立心を鮮やかに描いた作家が、語ったのが平和についてでした。この原稿を見た主催者は内容の変更を求めたが、彼女は妥協せず、結果、原稿のままでスピーチが行われました。
多くの議論を呼んだ内容はこのような言葉で語られます。
「平和について話すということは、存在しない何かについて話すということです。真の平和というものは、この地上には存在しませんし、私たちが明らかに達成できない目標という意味以上には多分存在してこなかったでしょう。人類は、地球に生まれてこのかた、暴力と戦いに明け暮れてきました…結局人類が絶えず暴力に訴えてきたということですから、本質に何か設計ミスがあるのではと問うべきではないでしょうか…」
平和の祭典で彼女は平和のスローガンに問いを投げかけます。そのうえで、彼女は、子どもの教育こそ、これからの平和をつくる核になる。小さな平和の芽とは、体罰を忘れた、愛情の表現によって育まれると説きます。
「子どもは親を尊敬すべきですが、親もまた自分の子どもを尊敬すべきです。…たがいに愛情に満ちた敬意をもてるようにと願っています」
あれから50年が経ち、彼女の言葉の種はどれほどが成長できているでしょうか。ウクライナ、シリア、レバノン、この1年間に万以上の市民が殺されました。
兵器は日進月歩で進化し、手軽により殺傷能力が高い物が開発され実戦に使われます。人々を悲しませるのは、戦乱だけではありません。貧困による犯罪や、心の余裕を失った虐待、いじめの問題も、暴力という同じ問題の中で増加傾向にあります。
私たちは、まさに平和を問い直さなければなりません。
平和とは?リンドグレーンが平和と説くのは、明るく溌溂としたイメージではありません。時に弱弱しく、迷い、悩み、それでも何かを信じて歩む道程を平和のイメージと位置付けます。
そして、人々の他への敬意や関心から始まるそれは、文学による善意の伝承を通して行われると語ります。子どもの心から暴力が解決の手段ではなく、様々な良きものを破壊する手放すべきものであるという認識は、物語の中で大人の声によって関節体験でより確かなものになります。
私たちも世界平和というような大きな取り組みは無理でも、リンドグレーンの言葉を実践して、小さな平和の種を蒔いていくことは可能です。普通の我々が、彼女の言葉通り、悩んで弱々しくとも一歩を踏み出していく事は出来るはずです。
暴力というのは、様々な形で現れます。直接的な分かり易い暴力でなくても、愛おしい相手を支配しようとする暴力も存在します。迷走する大人が純粋な心に戻るきっかけを作ってくれるのも、やはり物語であり、優れた文学です。
私たちがまず手渡したい絵本とは、目の前の人が愛おしく思える気持ちが生まれる絵本。そして、次にそれは、地面に水が沁みこむように、子どもの心に静かに吸収される美しい絵や美しい言葉で描かれたものです。
そして何より心が素直に喜べるような間接体験ができる物語です。
人の善意が織り込まれた物語を親子で楽しむとき、学ぶのは子どもではなく、数々の経験から優しさを捨てそうになった大人の方です。
物語を共有し、気持ちを互いに敬意を払う小さな種をもう一度も思い出す。
そんな絵本に出会ってもらいたいと願います。
絵本屋 きんだあらんど
店主 蓮岡 修
一般社団法人 日本子どもの本研究会
『子どもの本棚』2024年12月号より転載