ぶっくくらぶ【休止中】
6歳ごろ配本例
6月『おじいさんの小さな庭』
1,404円
『おじいさんの小さな庭』
作:ゲルダ・マリーシャイドル
絵:バーナデット・ワッツ
訳:ささきたづこ
西村書店
(出版社より紹介文)
花や小鳥とお話ができるおじいさんは、庭の様子がおかしいことに気がつきました。心あたたまるお話。
7月『番ねずみのヤカちゃん』
1,404円
『番ねずみのヤカちゃん』
文:R・ウィルバー
絵:大社玲子
訳:松岡享子
福音館書店
(出版社より紹介文)
ある家にすむ母さんねずみと子ねずみたちは、人に気づかれないよう静かに暮らしていました。
ところが末の子ねずみヤカちゃんの声の大きいこと。きっと大変なことがおこるでしょう!
8月『どろぼうとおんどりこぞう』
1,311円
『どろぼうとおんどりこぞう』
作:ナニー・ホグロギアン
訳:はらしょうこ
アリス館
(出版社より紹介文)
3人のどろぼうに、たんじょうびのごちそうのおんどりをとられてしまったメルコンはしかえしを考えました。
牧歌的ユーモア絵本。
9月『ウィンクルさんとかもめ』
1,620円
『ウィンクルさんとかもめ』
作:エリザベス・ローズ
絵:ジェラルド・ローズ
訳:ふしみみさを
岩波書店
(出版社より紹介文)
魚がぱったりとれなくなってしまった、ある港町。原因もわからずみんな大弱りです。そんななか、ウィンクルさんだけは毎日おんぼろの船で海へ出つづけました。ある日、しきりに鳴くカモメのあとを追っていくと……ユーモアあふれる人間描写、大胆な海の絵が印象的な傑作。
10月『すえっこメリーメリー』
1,439円
『すえっこメリーメリー』
作:ジョーン・G・ロビンソン
訳:松野正子
大日本図書
(出版社より紹介文)
お兄さんやお姉さんにじゃまされても、すえっこのメリーメリーはくじけません。
自分の思いどおりのことをやって、皆を驚かせます。
11月『ネコのタクシー』
1,296円
『ネコのタクシー』
作:南部和也
絵:さとうあや
福音館書店
(出版社より紹介文)
飼い猫になったトムは、ご主人へのお礼にタクシーを始めます。
ケーキを運び、救急車になり、泥棒を追いかけ……。
小さな町のネコのタクシーは大忙し。愉快な楽しい幼年童話。
12月『黒ねこのおきゃくさま』
1,296円
『黒ねこのおきゃくさま』
文:ルース・エインズワース
絵:山内ふじ江
訳:荒このみ
福音館書店
(出版社より紹介文)
冬の夜、貧しいおじいさんの家にやってきたやせ細った黒いねこ。おじいさんは自分が食べるはずの食べ物を全て与えてしまいます。翌朝、ねこが去った後におこった奇跡とは……。
1月『歯いしゃのチュー先生』
1,404円
『歯いしゃのチュー先生』
作:ウィリアム・スタイグ
訳:内海まお
評論社
(出版社より紹介文)
ネズミのチュー先生はうでききの歯いしゃさん。でも、きけんな動物のちりょうはしません。ところがある日、キツネのしんしが、いたむ歯をおさえてなきながらやってきた。かわいそうになった先生は…。キツネに食べられそうになるチュー先生。無事に治療は終わるのでしょうか?
2月『ぽんぽん山の月』
1,296円
『ぽんぽん山の月』
文:あまんきみこ
絵:渡部洋二
文研出版
(出版社より紹介文)
母うさぎが猟師にうたれたとも知らず、子うさぎたちは帰りを待っている。
「おなかがすいたよう」その声を聞いたやまんばは……。
★第9回日本の絵本賞「絵本にっぽん賞」受賞!
3月『しょうぼうねこ』
922円
『しょうぼうねこ』
作:エスター・アペリル
訳:藤田圭雄
文化出版局
(出版社より紹介文)
ピックルズという、黒い斑点のある黄色いのらねこが、消防署に入り活躍します。
ねこと人間の心の通い合いが楽しく描かれています。
7歳ごろ配本例
4月『キリンのセラフィナ』
1,512円
『キリンのセラフィナ』
作:ロラン・ド・ブリュノフ
訳:いしづちひろ
BL出版
(出版社より紹介文)
セラフィナはキリンの女の子。
明日は大好きなおばあちゃんの誕生日です。なかよしの動物たちをさそって、一緒にバナナケーキを焼こうと計画します。つぎつぎとアクシデントにみまわれて…。セラフィナと仲間たちがくりひろげる、コミカルで心あたたまるお話。
5月『モーモーまきばのおきゃくさま』
1,512円
『モーモーまきばのおきゃくさま』
作:マリーホール・エッツ
偕成社
(出版社より紹介文)
牧場の牛が、友だちをパーティーに招いてごちそうしましたが、草のきらいな動物もいたのです。自然界のありのままを伝える絵本。
6月『こぎつねルーファスのぼうけん』
1,080円
『こぎつねルーファスのぼうけん』
作:アリソン・アトリー
絵:キャサリン・ウィグルズワース
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
みなし子のこぎつねルーファスは、アナグマさん一家といっしょに森で暮すことになりましたが、持ち前の好奇心を発揮して、あぶないめにあってばかり。
無邪気でユーモラスなこぎつねのほほえましい冒険談。
7月『チャンティクリアときつね』
1,728円
『チャンティクリアときつね』
作:バーバラ・クーニー
訳:平野敬一
ほるぷ出版
(出版社より紹介文)
【コルデコット賞受賞】
有名なカンタベリー物語から題材をとりました。
ずるいキツネにだまされたオンドリが、森へつれこまれる寸前、知恵を働かせてうまくのがれます。
14世紀の農家の雰囲気をよく伝える、美しい挿し絵が印象的です。
8月『漁師とおかみさん』
1,620円
『漁師とおかみさん』作:カトリーン・ブラント
訳:藤本朝巳
平凡社
(出版社より紹介文)
助けたお礼に願い事をかなえてくれるというサカナに、漁師のおかみさんの願いはエスカレート……。よく知られたグリム童話を力強く美しく絵本化。ドイツ児童図書賞画家の代表作。
9月『ピッツァぼうや』
1,620円
『ピッツァぼうや』
作:ウィリアム・スタイグ
訳:木坂涼
らんか社
(出版社より紹介文)
雨が降って外に遊びにいけず、ピートは不機嫌でした。そんな息子の様子を見ていたお父さんは、すてきなことを思いつきます。「そうだ ピートでピッツァをつくったら たのしくなるかもしれないぞ」その結果は、表紙のとおり! とびっきりの笑顔になりました。
10月『いろいろへんないろのはじまり』
1,512円
『いろいろへんないろのはじまり』
作:アーノルド・ローベル
訳:まきたまつこ
冨山房
(出版社より紹介文)
昔、色のない時代がありました。魔法使いが、最初は青、次は黄色、その次は赤の世界をつくりだします。
でも、一つの色だけでは、なんだか落ち着きません。そこで色を混ぜ合わせると、どうなったのでしょう?
11月『時計つくりのジョニー』
1,404円
『時計つくりのジョニー』
作:エドワード・アーディゾーニ
訳:あべきみこ
こぐま社
(出版社より紹介文)
ジョニーは手先が器用で物作りが上手な男の子。『大時計のつくりかた』という本を100回も読んで、自分も作る決意をします。皆はできっこないと言いますが…。好きなことに夢中になる姿が共感を呼んでいます。
12月『マローンおばさん』
1,080円
『マローンおばさん』
文:エリナー・ファージョン
絵:エドワード・アーディゾーニ
訳:阿部公子、茨木啓子
こぐま社
(出版社より紹介文)
マローンおばさんは貧しいながらも、「あんたの居場所くらい ここにはあるよ」といって、傷つき弱り果てた動物たちをやさしく我が家へと招き入れます。イギリス児童文学界を代表するコンビによる詩物語。原詩付き。
1月『大どろぼうホッツェンプロッツ』
1,080円
『大どろぼうホッツェンプロッツ』
作:プロイスラー
訳:中村浩三
偕成社
(出版社より紹介文)
おばあさんの大切なコーヒーひきを奪った大どろぼうを追って、2人の少年が大活躍!
スリルとユーモアがいっぱいの傑作。
2月『せかいいちおいしいスープ』
1,728円
『せかいいちおいしいスープ』
作:マーシャ・ブラウン
訳:こみやゆう
岩波書店
(出版社より紹介文)
はらぺこの三人の兵隊が、ある村で食べものをわけてほしいとたのみました。けれども村人たちは首を横にふるばかり。
兵隊たちは、しかたがないので石のスープをつくるといい出しました。民話をもとにしたマーシャ・ブラウンの楽しい絵本。
3月『ペニーさん』
1,404円
『ペニーさん』
絵:マリー・ホール・エッツ
訳:松岡享子
徳間書店
(出版社より紹介文)
貧乏でも動物たちと幸せに暮らしていたペニーさんでしたが、ある日、動物たちがおとなりさんの畑を荒らしてしまいます。怒ったおとなりさんから損害賠償の要求をされ、困り果てるペニーさんを救おうと動物たちは…。「生まれながらのストーリーテラー」と称された、エッツのデビュー作。
8歳ごろ配本例
4月『ちいさいおうち』
1,728円
『ちいさいおうち』
作:バージニア・リー・バートン
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
静かな田舎に、ちいさいおうちがたっていました。まわりに工場がたち、にぎやかな町になるにつれて、ちいさいおうちは、白いヒナギクの花が咲く田舎の景色をなつかしく思うのでした。美しい名作絵本。
5月『ねぼすけはとどけい』
1,512円
『ねぼすけはとどけい』
作:ルイス・スロボドキン
訳:くりやがわけいこ
偕成社
(出版社より紹介文)
いつも遅れて鳴くちょっとまのぬけた鳩時計をめぐる、時計屋のおじいさんと村の子どもたちの、ほのぼのとしたユーモラスなお話。
6月『ロバのおうじ』
1,458円
『ロバのおうじ』
作:グリム童話
絵:バーバラ・クーニー
訳:もきかずこ
ほるぷ出版
(出版社より紹介文)
魔法使いの呪文で、王と王妃は子どもをさずかりますが、魔法使いとの約束を守らなかったため、ロバの子どもが生まれてしまいます。王と王妃にうとまれたロバの王子は1人城を出て行きますが……。
7月『だまされたトッケビ』
1,404円
『だまされたトッケビ』
編・訳:神谷丹路
絵:チョン・スンガク
福音館書店
(出版社より紹介文)
「明日の晩、返すから」という約束を守って、毎晩お金を返したトッケビ、姿の消える帽子をおじいさんにあげたトッケビなど、愉快なトッケビのお話が15話つまった韓国の昔話の本。
8月『長くつ下のピッピ』
734円
『長くつ下のピッピ』
作:アストリッド・リンドグレーン
訳:大塚勇三
岩波書店
(出版社より紹介文)
作者リンドグレーンの小さい娘が、「ねえ、長くつ下のピッピって女の子のお話を作って」と母に頼んだ。そこで生れたのがこの世界一つよい少女の物語だった。自由ほんぽうに生きるピッピに、子どもは自分の夢の理想像を発見し、大人は愛さずにはいられない野育ちの永遠な少女を見出す。
9月『小さい魔女』
972円
『小さい魔女』
作:オトフリート・プロイスラー
絵:ウィニー・ガイラ
訳:大塚勇三
学研
(出版社より紹介文)
127歳のしんまいの魔女がいました。この魔女は、気のいい魔女で、よい魔女になろうと修行にはげみ、あの手この手の魔法を使います。でもいつも失敗ばかり……。無邪気でそそっかしい小さい魔女の、明るくてユーモラスな物語。
10月『魔法使いのチョコレート・ケーキ』
1,728円
『魔法使いのチョコレート・ケーキ』
文:マーガレット・マーヒー
絵:シャーリー・ヒューズ
訳:石井桃子
福音館書店
(出版社より紹介文)
不思議な驚きに満ちた世界へ子どもたちを案内し、夢と願いを存分に満たしてくれるお話集。
「たこあげ大会」「葉っぱの魔法」など、8編の童話と2編の詩を収めます。
11月『たくさんのお月さま』
1,728円
『たくさんのお月さま』
作:ジェームズ・サーバー
絵:ルイス・スロボドキン
訳:なかがわちひろ
徳間書店
(出版社より紹介文)
お月さまが欲しいという幼いレノア姫の願いをかなえようと、王さまと家来たちは知恵をしぼりますが…。コールデコット賞を1944年に受賞以来、世代を越えて読みつがれてきた永遠のロングセラー作品、待望の翻訳です。