ぶっくくらぶ【休止中】
8歳ごろ配本例
12月『しあわせなモミの木』
1,296円
『しあわせなモミの木』
文:シャーロット・ゾロトウ
絵:ルース・ロビンス
訳:みらいなな
童話屋
(出版社より紹介文)
ある日、クロケットさんは花屋の隅に捨てられたみすぼらしいモミの木の苗木と出会います。花屋の店員は、タダで譲ると言いますが、クロケットさんは、そのモミの木にふさわしいお金を払うことにします‥。あたたかいクリスマス絵本。
1月『ルピナスさん』
1,404円
『ルピナスさん』
作:バーバラ・クーニー
訳:掛川恭子
ほるぷ出版
(出版社より紹介文)
ルピナスさんはおじいさんと約束したとおり世界中を旅行して、海辺の小さな家に住み、3つめの約束「世の中を美しくする」ためにすてきな魔法を思いつきました。
2月『スプーンおばさんのぼうけん』
972円
『スプーンおばさんのぼうけん』
作:アルフ・プリョイセン
絵:ビョールン・ベルイ
訳:大塚勇三
学研
(出版社より紹介文)
片いなかのごく普通のおばさんが、突然スプーンくらい小さくなったり、元にもどったり。「小さなスプーンおばさん」に続く第二作目。池におちたりカラスにつかまって空を飛んだり、次つぎにいろんなぼうけんをします。
3月『アンデルセンどうわ』
2,160円
『アンデルセンどうわ』
作:アンデルセン
絵:堀内誠一
訳:大畑末吉
のら書店
(出版社より紹介文)
アンデルセンの名作を、詩情あふれる美しい絵でおくります。
おやゆびひめ/スズのへいたい/マッチうりの少女/マメの上にねたおひめさま/はだかの王さま/みにくいあひるの子
9歳ごろ配本例
4月『ゆかいなホーマーくん』
691円
『ゆかいなホーマーくん』
作:ロバート・マックロスキー
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
アメリカの田舎町に住む少年ホーマーくんは、ペットのスカンクと強盗をつかまえたり、ドーナツの大洪水にまきこまれたり、大活躍。
コールデコット賞受賞の作者自身の挿絵も楽しい。
5月『エーミールと探偵たち』
691円
『エーミールと探偵たち』
作:エーリヒ・ケストナー
訳:池田香代子
岩波書店
(出版社より紹介文)
おばあちゃんをたずねる途中の列車で、大切なお金を盗られてしまったエーミール。
ベルリンの街を舞台に少年たちが知恵をあわせて犯人をつかまえる大騒動がくりひろげられます。
6月『黒ねこの王子カーボネル』
777円
『黒ねこの王子カーボネル』
作:バーバラ・スレイ
訳:山本まつよ
岩波書店
(出版社より紹介文)
10歳のロージーはお母さんと二人暮らし。
夏休みのはじめに、お手伝いに使うほうきを買いに出かけたロージーは、思いがけなく魔女のほうきとネコを手に入れました。
ネコはほんとうはネコの国の王子なのに、自由になれない魔法をかけられているのだと語ります。
ロージーは魔法をとくため、大冒険に乗り出しますが……。
7月『黒ねこサンゴロウ 1旅のはじまり』
1,080円
『黒ねこサンゴロウ 1旅のはじまり』
文:竹下文子
絵:鈴木まもる
偕成社
(出版社より紹介文)
黒ねこサンゴロウは、失われたうみねこ族の宝をもとめてケン少年と旅にでる。
海に生きる黒ねこサンゴロウの冒険ファンタジー。
8月『こそあどの森の物語(3)森のなかの海賊船』
1,836円
『こそあどの森の物語(3)森のなかの海賊船』
作:岡田淳
理論社
(出版社より紹介文)
トワイエさんの家にあった一さつの本。
そこには、昔こそあどの森に海賊フラフラがかくしたという宝を見つける方法が出ていた…。
9月『ちびっこカムのぼうけん』
1,620円
『ちびっこカムのぼうけん』
作:神沢利子
絵:山田三郎
理論社
(出版社より紹介文)
北のはての国にすむカム。
病気の母のため火の山の大男ガムリィとたたかい、父をたずねて怪物三兄弟をやっつける壮大な冒険物語。
10月『大きな森の小さな家』
1,620円
『大きな森の小さな家』
文:ローラ・インガルス・ワイルダー
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:恩地佐保子
福音館書店
(出版社より紹介文)
100年前の北米の森と草原を舞台に、少女ローラとその一家の開拓生活を描いた大河物語の1冊目。確かな生活の持つ迫力が、時と国境を越えて、読む者の胸にせまってきます。
11月『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
1,728円
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
編:くさばよしみ
絵:中川学
汐文社
(出版社より紹介文)
リオデジャネイロで開かれた国際会議でホセ・ムヒカ大統領がのこした伝説のスピーチを絵本化。
貧しさとはなにか? 本当の幸せとはなにか?
その問いかけが胸をゆさぶります。共感の声続々!
12月『砂の妖精』
1,836円
『砂の妖精』
文:イーディス・ネズビット
絵:H・R・ミラー
訳:石井桃子
福音館書店
(出版社より紹介文)
ロンドンから田舎に移り住んだ4人の子どもたちが、砂の中に棲んでいるサミアドという不思議な妖精に出会い、その魔法の力で、空を飛んだり、巨人になったりする冒険物語。
1月『イギリスとアイルランドの昔話』
1,728円
『イギリスとアイルランドの昔話』
作:ジョン・D・バトン
訳:石井桃子
福音館書店
(出版社より紹介文)
「ジャックとマメの木」「三びきの子ブタ」など、世界中の子どもたちに読みつがれてきた『イギリスの昔話』を中心に、磨き上げられた訳文と原書の挿画でおくる新訳決定版。
2月『小さい牛追い・牛追いの冬(全2冊)』
734円
『小さい牛追い』
作:マリー・ハムズン
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
ノールウェイの農場に住む4人きょうだいは、両親といっしょに村じゅうの牛をあずかって、山の牧場で夏をすごします。
オーラとエイナールは雨の日も風の日も牛をつれて山の奥ふかく分け入り、牛追いという大仕事をやりとげます。
ゆたかな自然にかこまれたこどもたちの素朴な日常生活を、あたたかく描いた名作。
2月『小さい牛追い・牛追いの冬(全2冊)』
777円
『牛追いの冬』
作:マリー・ハムズン
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
ノルウェー、ランゲリュード農場の4人きょうだいは冬を迎えました。
クリスマスの休みは、町から来た友だちもいっしょに、スキーやボーイスカウトごっこをして、たちまち過ぎていきます。
雪がだんだんとけてきたある日、末の妹マルタが病気に……。
美しい自然と愛情ゆたかな家庭から生まれた、『小さい牛追い』の続編。
3月『ナルニア国ものがたり1 ライオンと魔女』
734円
『ナルニア国ものがたり1 ライオンと魔女』
作:C・S・ルイス
訳:瀬田貞二
岩波書店
(出版社より紹介文)
4人のきょうだいが、ある日大きな衣装だんすに入ると、雪のふりつもる別世界へとつづいていました。
このナルニア国で、子どもたちは正義のライオンとともに悪い魔女の軍と戦います。
10歳ごろ配本例
4月『ふしぎな八つのおとぎばなし』
2,052円
『ふしぎな八つのおとぎばなし』
文:J・エイキン
絵:クエンティン・ブレイク
訳:こだまともこ
冨山房
(出版社より紹介文)
エイキンとブレイクによる本書はまさに現代のおとぎ話。森をさまようクマと結婚したいむすめ、海の王ネプチューン、お姫さまやまじょ、歌をうたう青いくつ‥魔法となぞに満ち、古典の味わいもかねそなえたユーモアあふれる短編集。
5月『とぶ船(上・下巻)』
1,425円
『とぶ船(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:ヒルダ・ルイス
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。この船に乗ったピーターたち4人きょうだいは、古代のエジプトやウィリアム征服王時代のイギリス、さらには北欧神話の世界にまで冒険旅行をします。作者が幼い息子のために書いた空想物語の傑作。
6月『ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行』
1,404円
『ジンゴ・ジャンゴの冒険旅行』
作:S・フライシュマン
訳:渡邉了介
絵:佐竹美保
あかね書房
(出版社より紹介文)
クジラの歯に彫られた地図を頼りに、宝探しの旅に出たジンゴ。
謎の紳士とともにアメリカを横断して見つけたものとは。
7月『思い出のマーニー(上・下巻)』
1,382円
『思い出のマーニー(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:ジョーン・G・ロビンソン
訳:松野正子
岩波書店
(出版社より紹介文)
海辺の村でアンナは、同い年の不思議な少女マーニーと友だちになります。2人は毎日、秘密の遊びを楽しみますが、ある日マーニーが約束の場所に現れません。村人も知らないこの少女は誰?(改版)
8月『宝さがしの子どもたち』
2,052円
『宝さがしの子どもたち』
文:イーディス・ネズビット
絵:スーザン・アインツィヒ
訳:吉田新一
福音館書店
(出版社より紹介文)
6人の子どもが、破産した父親の財産を、宝さがしで取り戻そうとします。
あたたかく描かれた子どもたちの奇抜なアイデアと行動力は、笑いとともに読者を冒険の仲間に加えていきます。
9月『オタバリの少年探偵たち』
734円
『オタバリの少年探偵たち』
作:セシル・デイ・ルイス
訳:脇明子
岩波書店
(出版社より紹介文)
オタバリ市の通称「どかん場」とよばれる焼け跡で戦争ごっこに夢中だった少年たちは、ぬすまれたお金をさがすうちに悪人をつきとめます。詩学の大家が書いた冒険探偵小説。
10月『百まいのドレス』
1,728円
『百まいのドレス』
文:エレナー・エスティス
絵:ルイス・スロボドキン
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
いつも色あせた青い服を着ているワンダが「あたし、ドレスを百まい持ってる」と言い張るので、クラスの女の子たちはからかわずにいられませんでした……。
『百まいのきもの』、50年ぶりの改訳新版。
11月『ねずみ女房』
1,296円
『ねずみ女房』
文:ルーマー・ゴッデン
絵:W・ペン・デュボア
訳:石井桃子
福音館書店
(出版社より紹介文)
平凡に暮らしていたネズミが、ある日、捕えられているハトが野にあこがれる様に強く心打たれ、渾身の力で、かごの戸を開けてやります……。
美しい魂の輝きが伝わってくる珠玉の名編。
12月『人形の家』
691円
『人形の家』
作:ルーマー・ゴッデン
訳:瀬田貞二
岩波書店
(出版社より紹介文)
小さなオランダ人形のトチーは、「人形の家」に、両親と弟のりんごちゃん、犬のかがりと幸せに暮らしていました。
ところがある日、ごうまんなマーチペーンが入りこんできて、思いがけない事件がおこります…。
真実という大切な問題を人形の家にたくした、美しい物語。
1月『くらやみ城の冒険』
1,944円
『くらやみ城の冒険』
文:マージェリー・シャープ
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:渡辺茂男
岩波書店
(出版社より紹介文)
優雅な白ねずみミス・ビアンカ、勇敢な船乗りねずみニルス、沈着冷静な家ねずみバーナードの3びきが、断崖絶壁にたつくらやみ城の地下牢から詩人を救出するという危険な仕事をひきうけます。
2月『チョコレート工場の秘密』
1,296円
『チョコレート工場の秘密』
作:ロアルド・ダール
絵:クェンティン・ブレイク
訳:柳瀬尚紀
評論社
(出版社より紹介文)
ウィリー・ワンカさんほど、おったまげるような、とてつもないチョコレート屋さんは、世界にまたといない。
チャーリー・バケツ君とその一家ほど、どうしようもない貧乏も、めったにいない。でも、あるとき…。
3月『秘密の花園(上・下巻)』
1,468円
『秘密の花園(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:バーネット
訳:山内玲子
岩波書店
(出版社より紹介文)
遠いインドで父母を失ったメアリは、イギリスの片田舎のおじさんの家にひきとられました。その大きく薄暗いお屋敷には、入口の鍵がかかったまま、10年間誰も入ったことがないという「秘密の庭」がありました‥。自然にふれて、次第に心身ののびやかさを取り戻していく子どもたちの物語。
11歳ごろ配本例
4月『あしながおじさん』
777円
『あしながおじさん』
作:ジーン・ウェブスター
訳:谷口由美子
岩波書店
(出版社より紹介文)
孤児院育ちの少女ジェルーシャは、奨学金を出してくれた「あしながおじさん」へ楽しい大学生活を綴ってせっせと送ります。
返事をくれない「あしながおじさん」って誰なのでしょう? 永遠の名作を新訳で。