ぶっくくらぶ【休止中】
11歳ごろ配本例
5月『銀のほのおの国』
2,160円
『銀のほのおの国』
文:神沢利子
絵:堀内誠一
福音館書店
(出版社より紹介文)
甦ったトナカイの首領、はやてを追って、たかしとゆうこの旅は始まった。
そして、動物たちの国の壮絶な戦いに立ち会うことになる。
6月『星の王子さま』
1,728円
『星の王子さま』
作:サン=テグジュペリ
訳: 内藤濯
岩波書店
(出版社より紹介文)
圧倒的な人気を持ってきた単行本『星の王子さま』(1962年刊)を、作者サン=テグジュペリの生誕100年を記念して刊行した『オリジナル版 星の王子さま』と同様、アメリカで出た初版本に合わせて改訂いたします。
今回新たに作者の手になる素描淡彩6葉(モーガン・ライブラリー所蔵)と年譜を巻末に付します。
7月『はてしない物語』
3,089円
『はてしない物語』
作:ミヒャエル・エンデ
訳:佐藤真理子
岩波書店
(出版社より紹介文)
【第1回ABBY賞受賞】
美しい自然のなか、両親を亡くした5歳の少年は祖父母の愛情に包まれてインディアンのライフ・スタイルと精神性を学んでゆく。
優しさと痛みとユーモアにあふれたこの物語は、きわめて素朴な語り口ながら、魂の最深部からの共感を呼び覚ましてくれる。
8月『精霊の守り人』
1,620円
精霊の守り人』
文:上橋菜穂子
絵:二木真希子
偕成社
(出版社より紹介文)
人界と精霊界が混在する世界で、女用心棒バルサの活躍を描いた冒険ファンタジー。
精霊の卵が宿ったチャグム皇子をバルサが守る。
9月『えんの松原』
1,620円
『えんの松原』
文:伊藤遊
絵:太田大八
福音館書店
(出版社より紹介文)
平安中期、栄華の都のまん中に怨霊たちが棲んでいた。
祟りをうけた皇子・憲平と女装の少年音羽は、過酷な運命を背負った少女の霊を求めて、深く暗い闇へと分け入ってゆく……。
10月『トムは真夜中の庭で』
777円
『トムは真夜中の庭で』
作:フィリパ・ピアス
訳:高杉一郎
岩波書店
(出版社より紹介文)
知り合いの家にあずけられて、友だちもなく退屈しきっていたトムは、真夜中に古時計が13も時を打つのをきき、昼間はなかったはずの庭園に誘い出されて、ヴィクトリア時代のふしぎな少女ハティと友だちになります。
「時間」という抽象的な問題と取り組みながら、理屈っぽさを全く感じさせない、カーネギー賞受賞の傑作です.
11月『第八森の子どもたち』
810円
『第八森の子どもたち』
作:エルス・ペルフロム
訳:野坂悦子
福音館書店
(出版社より紹介文)
第二次世界大戦末期の冬のオランダ。
森の中の農家に疎開した11歳の少女ノーチェの目を通して、戦争の冬を生きる人々の喜びや悲しみが細やかにつづられていく。
12月『若草物語(上・下巻)』
1,533円
『若草物語(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:ルイザ・メイ・オルコット
訳:海都洋子
岩波書店
(出版社より紹介文)
南北戦争に従軍牧師として父を送ったマーチ家。
メグ、ジョー、ベス、エイミーの四人の姉妹が愛情深い母親に導かれながら、つつましくとも心清らかに成長する日々を描きます。
アメリカ児童文学の不朽の名作が読みやすい新訳になりました。
さし絵はバーバラ・クーニー。
1月『銀のスケート』
950円
『銀のスケート』
作:M・M・ドッジ
訳:石井桃子
岩波書店
(出版社より紹介文)
スケート大会の1等賞の銀のスケート靴と、記憶をなくしたお父さんが埋めたはずの1000ギルダー。
これらのゆくえをめぐって、ハンス・ブリンカーと妹が大活躍する感動的な物語。(改題)
2月『王への手紙(上・下巻)』
1,684円
『王への手紙(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:トンケ・ドラフト
訳:西村由美
岩波書店
(出版社より紹介文)
騎士になるための最後の試練の夜に、思いがけず重大な使命を与えられた少年ティウリは、隣国へと旅立つ。
謎めいた隠者、陰険なスパイ……手に汗にぎるオランダの人気冒険小説。
3月『この湖にボート禁止』
810円
『この湖にボート禁止』
文:ジェフリー・トリーズ
絵:リチャード・ケネディ
訳:多賀京子
福音館書店
(出版社より紹介文)
湖の島にこぎ渡ることを禁じられたビルたちは、なぞを追い、島の持ち主アルフレッド卿に立ち向かう。
そしてついに宝物を発見……。
日常生活のすぐ隣にすばらしい冒険があることを語ったトリーズの傑作が新訳で登場。
12歳ごろ配本例
4月『鹿の王(上下巻)』
3,456円
4月『鹿の王(上・下巻)』※画像は上巻です。
作:上橋菜穂子
角川書店
(出版社より紹介文)
強大な帝国から故郷を守るため、死兵となった戦士団<独角>。
その頭であったヴァンは、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾うが!?
5月『リトル・トリー』
1,944円
『リトル・トリー』
作:フォレスト・カーター
訳:和田穹男
めるくまーる
(出版社より紹介文)
【第1回ABBY賞受賞】
美しい自然のなか、両親を亡くした5歳の少年は祖父母の愛情に包まれてインディアンのライフ・スタイルと精神性を学んでゆく。
優しさと痛みとユーモアにあふれたこの物語は、きわめて素朴な語り口ながら、魂の最深部からの共感を呼び覚ましてくれる。
(書店人が売ることに最も喜びを感じた本/アメリカ)
6月『パパの電話を待ちながら』
1,512円
『パパの電話を待ちながら』
作:ジャンニ・ロダーリ
訳:内田洋子
講談社
(出版社より紹介文)
ようこそ不思議な童話の世界へ シュールでポップ、そして愛がいっぱい!
60年代イタリアから時を超えてあなたへの直通電話。
20世紀イタリアを代表する作家の代表作を大人に向けて。
7月『海辺の王国』
1,512円
『海辺の王国』
作:ロバート・ウェストール
訳:坂崎麻子
徳間書店
(出版社より紹介文)
ガーディアン賞受賞
1942年夏。空襲で家と家族を失った12歳の少年ハリーは、イギリスの北の海辺を犬と共に歩いていた。
わずかな食べ物を犬とわけあい、親切な人や心に痛みを抱えた人、残酷な歪んだ人など、さまざまな出会いをくぐり抜けるうちに、ハリーが見出した心の王国とは…?
「児童文学の古典となる本」と評された、実力派作家晩年の代表作。
8月『温室デイズ』
1,404円
『温室デイズ』
作:瀬尾まいこ
角川書店
(出版社より紹介文)
宮前中学は荒れていた。
不良たちが我が物顔で廊下を闊歩し、学校の窓も一通り割られてしまっている。
教師への暴力は日常茶飯事だ。
三年生のみちると優子は、それぞれのやり方で学校を元に戻そうとするが……。
9月『真夜中の電話』
1,728円
真夜中の電話』
作:ロバート・ウェストール
訳:原田勝
徳間書店
(出版社より紹介文)
年に一度、真夜中に電話をしてくるのは、もう何年も前に死んだはずの女だった…(「真夜中の電話」)。
恋人とともに突然の吹雪に巻きこまれた少年は…?(「吹雪の夜」)。
英国の児童文学を代表する作家であり、短編の名手としても知られたウェストールの、珠玉の短編9編を集めました。
第二弾『ウェストール短編集 遠い日の呼び声』も併せてお楽しみください。
10月『家族で楽しむ自給自足』
1,728円
『家族で楽しむ自給自足』
文:新田穂高
絵:竹嶋浩二
文化出版局
(出版社より紹介文)
親子で始める自給自足の第一歩からを、すてきなイラストで展開。
カレーライス用の野菜を育て、川や海で食べ物を得る。
そんな戸外活動を通して、少しずつ、食べたり着ることの大変さを知りたい。
11月『たそがれ 不知の物語』
1,620円
『たそがれ 不知の物語』
文:朽木洋
絵:山内ふじ江
福音館書店
(出版社より紹介文)
中学校の古いプールに棲みついてしまった高貴な血筋の河童、不知を河童界に連れもどすため、八寸は人間界に遣わされる。
再会した麻の協力で、八寸は不知を説得するが…。
12月『思春期』
1,512円
『思春期』
作:小手毬るい
講談社
(出版社より紹介文)
「未来が明るい、なんて、だれが決めたのでしょう。」「若さはすばらしい、なんてだれが決めたのでしょう。」―。
「行きたくない場所は、学校」そして、家に帰っても「ふすまのような扉がついている勉強部屋に逃げ込む」毎日。
「自分には価値がなく、生きていてもしかたがないのでは」という暗い気持ちで日々を送る中学生の「わたし」。
不安、後悔、劣等感、秘密、孤独、嫉妬、自己嫌悪―。小手鞠るいが描く直球思春期小説。
1月『ふたり★おなじ星のうえで』
1,512円
『ふたり★おなじ星のうえで』
文:谷川俊太郎
写真:谷本美加
絵:塚本やすし
東京書籍
(出版社より紹介文)
谷川俊太郎が世界の子どもたちへ慈しみをこめてつくった感動の絵本。
インドの少女の摘んだ綿花が、日本でシャツになって着られるまで。
遠くへだたったふたりの心に通いあう温かな思いを描く。
2月『ジョコンダ夫人の肖像』
2,268円
『ジョコンダ夫人の肖像』
作:E・L・カニグズバーグ
訳:松永ふみ子
岩波書店
(出版社より紹介文)
永遠の謎を秘めた名画「モナ・リザ」。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、なぜ、フィレンツェの名もなき商人の妻ジョコンダ夫人の肖像を描いたのだろうか。
その鍵は、レオナルドの徒弟サライがにぎっている。
3月『猫の帰還』
1,728円
『猫の帰還』
作:ロバート・ウェストール
訳:坂崎麻子
徳間書店
(出版社より紹介文)
スマーティー賞受賞
出征した主人を追って旅を始めた黒猫は、戦禍のイギリス各地でさまざまな人と出会う。
戦争によって歪められた人々の生活、絶望やくじけぬ勇気が、猫の旅によって鮮やかに浮き彫りになる。
厳しい現実を描きつつも人間性への信頼を失わない、感動的な物語。
戦争児童文学の第一人者ウェストールによる忘れがたい作品。
お母さん・お父さん向けの配本例
『子どもへのまなざし』
1,836円
『子どもへのまなざし』
著:佐々木正美
絵:山脇百合子
福音館書店
(出版社より紹介文)
子どもにとっての乳幼児期は、人間の基礎をつくるもっとも重要な時期です。
児童精神科医の著者が、臨床経験をふまえて乳幼児期の育児の大切さを語る、育児に関わる人の必読書です。
『かわいがり子育て』
1,296円
『かわいがり子育て』
著:佐々木正美
大和書房
(出版社より紹介文)
キレる、不登校、ひきこもり、子育ては心配なことばかり。
子どもがのびのび成長するためにも、親は何を大切にすればいいのか??
『液晶画面に吸い込まれる子どもたち』
1,296円
『液晶画面に吸い込まれる子どもたち』
著:下田博次、下田真理子
女子パウロ会
(出版社より紹介文)
思春期からでは遅すぎます。
赤ちゃんのときから、大人は深い知恵とまごころをこめて子どもにかかわり、よい情報の環境をつくることが、重要になりました。
「子どもたちにはぜひ幸せな一生を送ってほしい!」
そう願うお父さん、お母さん、先生がた、パソコン、ケータイ、スマートフォンなどの情報機器は子どもたちの未来を大きく、豊かに、便利にします。
けれど、悪用や乱用をすれば深い闇の世界への危険が……
ネット社会の子育てで、最も重要なことをまとめた必読の一冊。
『1歳、2歳からの偏食解消レシピ』
1,512円
『1歳、2歳からの偏食解消レシピ』
著:太田百合子
実業之日本社
(出版社より紹介文)
「好き嫌いはなぜ起きる?」「子どもの食べる力を育てるには?」「子どもの苦手な食材って?」……。
ママたちが頭を悩ます子どもの偏食に関する疑問を一挙に解決!
食べものを「べーっ」と出しちゃう、「ポイ」と投げちゃう、「ぐちゃぐちゃ」にしちゃうなど、遊び食べをするのは、子どもの成長段階では必要なこと。
すべて、子どもが順調に成長している証拠だ。
子どものサインを読み取る独自のポイントが解説され、食材ごとの食べやすくなるポイント、調理法の工夫もよくわかる。野菜、肉、魚、乳製品などの食材ごとの主食、主菜、副菜、汁物レシピが、バリエーション豊富に紹介。
さまざまな食材、料理に出合わせることで、子どもを豊かな食の世界へ連れて行ってあげよう!
『ママの心がふわりと軽くなる子育てサプリ』
1,296円
『ママの心がふわりと軽くなる子育てサプリ』
著:佐々木正美、松本ぷりっつ
主婦の友社
(出版社より紹介文)
子育て中のお悩み別に、児童精神科医の佐々木先生と、マンガ家の松本ぷりっつさんのコラボレーションで、37個の、しあわせな子育てのアドバイスを贈ります!
佐々木先生のことばは、きびしいけれど、あたたかく、あなたの心にじわじわ効いてきます。
松本ぷりっつさんの「うちの3姉妹」のイラストとマンガは、ぷりっつ一家の明るい解決方法や困ったときの気持ちの上手な逃し方など、たくさんのヒントを教えてくれます。
赤ちゃんから、思春期の入り口まで、すべての子育てに対応できる、1冊です。
子育て中の方への、プレゼントにもどうぞ!
『子どもの本当の気持ちが見えるようになる本』
1,404円
『子どもの本当の気持ちが見えるようになる本』
著:原坂一郎
すばる舎
(出版社より紹介文)
小さい子どもは考えていることをなかなか言葉にできないもの。
どうしてこんなことをするのか、叱られてもニヤニヤするのはなぜなのか、どうしてイヤばかり言うのか……。
「もし子どもが、自分の本当の思いをしゃべってくれたら、もっと子育てがラクに楽しくなるのに!」……その願いに応える本。
何より、「こんなに叱ってばかりで、私なんて子どもに嫌われている……」と自信をなくしているお母さんに向けて、「子どもの気持ちが手に取るようにわかる」著者が、子どもたちがどれだけお母さんを好きかお見せします!
『子育て支援 ひだまり通信』
1,944円
『子育て支援 ひだまり通信』
著:高山静子
チャイルド本社
(出版社より紹介文)
子育て支援活動を行ってきた著者が、保護者の相談に応える形で発行していたおたよりを、イラストでわかりやすく再編集した1冊です。